ニュースレターのバックナンバーです。
backnumber- インナーウィールを知る(2021/11/11) 2022年6月1日※バックナンバーなので、イベントは全て終了しております ハートエデュケーションセンターから 川村法子です。 公式サイトで視聴できる動画コース 「My Life, My Journey vol.3」で インナーウィールについて語ってみました。https://hearteducation.center/heartcollege/videocourse よく「外側に見えるものは 内側にあるものの反映」だって 言われますけれど 現実が苦しく辛いものに感じられる時 そんな言葉に素直にうなずくことは 難しいかもしれませんよね。 ただ、心の世界をどこまで探求しても やっぱり「外側に見えるものは 内側にあるものの反映」という 真実からは逃れられないんですね。。。涙 「どうして!?」「信じられない!」 って思うとしたら ぜひ、このインナーウィールについての 解説動画「My Life, My Journey vol.3」を ご覧になってみてくださいね。 さて、この動画の続きになりますが インナーウィールという考え方の良い点は 決して自分を責める必要がなくなることです。 ただ、事実として そうだと認めるしかないからなんです。 雨が降ったり 風が強かったとしても 自分のせいにする必要がないように このインナーウィールの現象は 私たちの無意識下で働く とても大きなパワーなので 現実が変えられない自分を責めることは 何の役にも立たないってわかるはずです。 だとしたら、ただ事実を知って 自分の現実を作り出している 間違ったインナーウィールを 解体すればいいだけです。 セラピーとは、ある意味において インナーウィールの解体を 行なっていると言えます。 どの部分から、どう解体していくかは 人それぞれなのですが セラピーによって、意識的であることを トレーニングしながら インナーウィールを解体し 新しいウィールを構築させていくことで 現実も、自分が望むものに 変わっていくはずです。 そうして、現実が変化するたびに 日々の幸せっていうのは とてもとてもささやかで 何気ないものだなってわかります。 ACEスコア4で超絶サバイバーだった私の 今の毎日の安心や喜びは 何気ないものなのですが とてもかけがえのない大切なものです。 25歳で人生の異変に気が付き始めてから この現実を生きられるようになるまで 私には、約20年という時間がかかりました。 だからこそ、みなさんには、 何気ない日々の幸せを感じられ 豊かで喜びに溢れて生きられる近道を お伝えできたらと思っています。 過去がどれだけ辛くても 人生は変えられるというのを お伝えしてくのが 私の使命だと感じているからです。 ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年11月11日配信
- 脳とコンシャスネス3~アストラルの歩き方(2021/9/26) 2022年5月10日※バックナンバーなので、イベントは全て終了しております ハートエデュケーションセンターから 川村法子です。今回は、脳とコンシャスネス(意識)についての 3通目のニュースレターです。 前回は、アヌープ・クマール博士の 3つのマインドについてご紹介しましたね。 マインド1:自分が誰であるかという意識、体や物理的現象に基づくアイデンティティ マインド2:物理的な境界線に定義されず、自分を広く感じられる意識 マインド3:ただ存在するという意識 マインド1は、私たちの現実に基づきますから 現実生活が苦しいとか なかなか治らない病気に苦しんでいるとかいう場合は マインド1を整えていく必要があります。 マインドフルネスなどの 静かなメディテーションは マインド3を提唱しながら マインド2を推進し マインド1を育てなおすという 上からのアプローチを行うわけですが 小児期トラウマで マインド1における 認知が歪んでいる状態だと 上からのアプローチだけでは不十分です。 ヒーリングもマインド3を基軸に マインド2を広げながら 「ほーら、マインド1の痛みなんて 気にしなくていいんだよ〜」というふうに アプローチしていくのですが (↑かなり大雑把な表現です) そもそもマインド1に歪みがある状態では 歪んだ状態でマインド2を認知してしまうので マインド2の時空が めちゃくちゃ歪んでしまいます。 これが、ヒーリングや瞑想の 間違った使用法であり 治癒を非常に難しくしてしまっているんです(涙)。 そんなことを、マインド1の私が 深刻になって叫んでいるのですが それも、マインド3の私からすると 全く深刻ではないのでしょう・・・(笑)。 さて、オンラインコミュニティ 「ハートランゲージ&ME」でご提供している 奇跡講座に触れる会vol.1〜3の動画コースから このことについて、大事な見解があります。 ●オンライン コミュニティ「ハートランゲージ & ME」 https://hearteducation.center/heartcollege/heartlanguageandme ここでの大事なキーワードは 自我と自己です。 自我:傷ついた状態で、事実が認識できない意識状態 自己:事実を認識するクリアな意識で、自分が愛だと知っている インナーチャイルドワークや 家族療法が「自我ワーク」と呼ばれることは 何度かお伝えしてきました。 つまり、これらは、 認知の歪んだ、自我を整えるワークであり 健全な自我を育てるものです。 健全な自我とは 自分が愛だと知っている <自己>からの助けを得ることができます。 ですが、健全な自我が育っていないと そもそも、<自己>からの助けを 得ることができません。 だって、自己を認知していないのですから。 だとすると、健全な自我になる前の自我である 傷ついた自我は何をするかというと 全く別のものに助けを求めてしまうのです。 それが、集合的な自我です。 そして、そこにあるのは、 集合的な痛みの記憶 傷ついた記憶 歪んだ記憶たちです。 アストラル体と呼ばれるエネルギーフィールドが これらを包括しています。 傷ついた自我は こうやって、アストラルの あらゆる痛みの記憶を 助けと勘違いして まとっていってしまうのです。 ですから、何よりもまず 健全な自我を育てなくては 痛みが雪だるま式で増えていってしまいます。 その意味で、過酷な小児期トラウマサバイバーたちは 自我ワークだけでは 癒しに手が届かないことがあります。 ある程度の癒しが進んでいった時に 幼い頃に魂に近いところまで まとわりついてしまった アストラルの痛みの記憶と しっかり決別する必要があるんですね。 Sさんのチャクラ心理学の体験談は まさにそのことを教えてくれています。 「第2チャクラから涙が出始め・・・」 https://hearteducation.center/experiences/chakra_experience2.html 癒されて、マインド1の 認知能力が戻ってきているからこそ ここまでの癒しが生じるんですね。 改めて、ハートエデュケーションセンターの学びが あらゆる癒しの技の基本となるものだと感じました。 さて、チャクラ心理学はベーシックが終了し 近々、ベーシックの動画コースを リリースするために準備中です。 脳科学も、チャクラも、 小児期トラウマの癒しも 奇跡講座が伝える霊性も! こうやって、つながっているわけです。 癒しをダイレクトに 最も早く受け取るために 認知能力を磨き 健全な自我を育てましょう! ハートエデュケーションセンターは そのためのお手伝いをしています。 ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年9月26日配信
- 脳とコンシャスネス2~脳を超える意識(2021/9/25) 2022年4月28日※バックナンバーなので、イベントは全て終了しております ハートエデュケーションセンターから 川村法子です。 今回は、脳とコンシャスネス(意識)についての 2通目のニュースレターです。 前回は、コンシャスネスについて マインド&ボディ・ストラテジストの Dr. Anoop Kumar(アヌープ・クマール博士)の 脳科学的な解説を基に 以下3つをご説明しました。 1)ニューロンの振動=コンシャスネス 2)統合された情報の体験=コンシャスネス 3)グローバルワークスペース=コンシャスネス とすると、意識っていうのは 物理的な脳に紐づいている!?と 納得してしまいそうになりますね。 確かにそうだとも言えますが ここには疑問も出てきます。 ヴァージニア大学では 知覚学(Perceptual Studies)という学問で 前世の記憶を持つ子どもたちの研究が なされてきて、そのうちのいくつかは オカルト主義や妄想ではなくて 実際にあった出来事として 検証済みだと言います。 転生した子どもたち: ヴァージニア大学40年の「前世」研究 https://amzn.to/3kvYSEU 実を言えば、 ハートエデュケーションセンターの 各種ワークでも、前世の記憶が出てきて 癒しが生じることは珍しくありません。 前回のチャクラ心理学でも、 深い前世からの癒しが生じたと こんな素敵なご感想をいただきました。 「第2チャクラから涙が出始め・・・」 https://hearteducation.center/experiences/chakra_experience2.html 先述したアヌープ・クマール博士は ヴァージニア大学の研究結果から 意識が物理的な脳に基づいているとは 言えないと言ってます。 つまり、自分の体の一部である 物理的な脳だけが自分の意識だとしたら 別の体で体験した人生(前世)からの 影響は受けないはずなのに 実際には、影響を受けてるというわけです。 また、水頭症の人たちが 脳内でその症状が進んでいっても 知能という意味での意識には さほど影響がないことを例に出して 脳にどれほど損傷があっても 意識は存在するという結論から 「脳=意識であるとは言えない」といってます。 確かに、聞けば聞くほど、なるほど・・・ と思ってしまいますね。 さて、僭越ながら、 ハートエデュケーションセンターは 意識とは、知能や体の機能だけに基づくものではなく それを超えた「存在」なのだということを お伝えするべく、活動してきました。 アヌープ・クマール博士は、当然ながら そのことを解説されています。 彼の「3つのマインド」という理論は 非常にわかりやすく 私たちがセラピーを通して歩むプロセスを 見える化して、わかりやすく説明されています。 クマール博士よると 私たちのマインド(意識)とは マインド1、マインド2、マインド3で 構成されているといいます。 マインド1:自分が誰であるかという意識、体や物理的現象に基づくアイデンティティ マインド2:物理的な境界線に定義されず、自分を広く感じられる意識 マインド3:ただ存在するという意識 簡単にいうとこんな感じです。 マインド1だけに意識がある状態とは 物質主義の人たちの意識状態と言えます。 もので何かを満たそうとしたり 社会的承認を得ようとしたり 過去の記憶から離れられない状態です。 ここまで不健全ではなくても みんなと同じように 普通の社会生活を送れば 安心だと思っている状態とも言えます。 ニュースを鵜呑みにしたり 常識に囚われたり 外側に見えることを基準にしながら 物理的な自分を超えられてない状態ですね。 そして、マインド2は、 物質や現象で測られる 「自分」という境界線を超えて 死や生について理解が広がったり 個と全体を捉える広い視座から 現象を感じている状態です。 マインド2に入るためには マインド1を、より平和に、安定させ、 ありのままが捉えられるように 整えていく必要があります。 例えば、小児トラウマで 脳に損傷がある場合は 神経とホルモンのパターンによって 痛みのある現実を 繰り返してしまいます。 「自分とはこんな人間だ」 「あの人はこう考えているに違いない」 「あの人のせいで、自分もこう考えてしまう」 というように アイデンティティそのものが 不安定である時 さらに、そのアイデンティティに しがみつこうとしますから 広い視野のマインド2に入ることは 非常に難しいのです。 セラピーによって 認知能力の歪みをとることで ニューロンは正しく育て直されて 世界は広がり、自然とマインド2へ 入っていくことができるようになります。 その時、ただ、存在するという マインド3が、近くに感じられるのかもしれません。 さて、この前世についての是非や マインド3については オンラインコミュニティ 「ハートランゲージ&ME」の動画コース 「奇跡講座に触れる会 vol.1〜3」で 1つの大切な見解が語られています。 【オンライン コミュニティ】ハートランゲージ & ME https://hearteducation.center/heartcollege/heartlanguageandme 次回はそのことについて語りながら 意識についてまとめてみたいと思いますよ。 お楽しみに〜〜♡ ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年9月25日配信
- 脳とコンシャスネス1~コンシャスネスの3つの論証(2021/9/24) 2022年4月20日※バックナンバーなので、イベントは全て終了しております ハートエデュケーションセンターから 川村法子です。 今日から3日間連続で 脳とコンシャスネスについてお話ししていきます。 ここ数年、日本でも 「トラウマ療法が脳にどのように影響を与えるか」 ということに、やっと理解が 進んできたように思います。 公式サイトのメニューにある <資料室>→<HE図書室>の書籍では そのことが明らかになっていますよ。 トラウマ療法の書籍を読んでみてくださいね。 https://hearteducation.center/material/helibrary また、同じく<資料室>にある <ACEスコア>のページには トラウマが体と心に与える結果が まとめられています。 まだ、ご自身のACEスコアを知らない人は ぜひこのページからスコアをチェックして ページ下部の<ACEスコアが示す結果>まで ご覧になってみてくださいね。 https://hearteducation.center/material/aces さて、ここまでの説明でわかるように トラウマというのは、思い込みとか 敏感さだとか、性格の問題 という説明では不十分です。 最新の脳科学が明らかにしているように トラウマとは、<脳内の傷>による 神経とホルモンの異常によるものなんですね。 ですからそれに対するアプローチは 「気にしない」とか 「考えすぎをやめる」とかではなくて 「しっかり怪我を治す」という 姿勢が必要なのです。 コーチングや成功哲学のアプローチ、 時にカウンセリングやヒーリングも、 使い方を間違えれば トラウマ療法としては、むしろ逆効果で 治癒のプロセスを難しくしてしまいます。 また、カタルシスを使う瞑想も、 脳内の怪我を治療しながら行う場合は 効果的なのですが、それを放置したままでは、 ドーパミン中毒になってしまう ことがありますから、要注意です。 さて、脳内の怪我を 丁寧に治療していくプロセスが ハートエデュケーションセンターが提供している インナーチャイルドワークであり 家族の心理学を基にした エナジェティックリレイションシップです。 このことを前提として <コンシャスネス=意識>について説明するなら 意識とは脳に宿っているという解説ができます。 マインド&ボディ・ストラテジストの Dr. Anoop Kumar(アヌープ・クマール博士)によると コンシャスネスについて 脳科学から、以下の3つの答えが 導き出せると言います。 1)ニューロンの振動=コンシャスネス 脳の中のニューロンは、絶えず 電気信号(振動)を出しています。 この振動が止まることは死を意味します。 ですから、この振動が続く限り 私たちは、私たちとして この体の中で自分を体験することができます。 これが、ニューロンの振動が 意識であるという意味です。 2)統合された情報の体験=コンシャスネス 一見、難しい言葉に思えますが シンプルにいうと現実を体験するということです。 私たちは、現実を五感で受け取り 認識しながら、この世界を体験しています。 つまり、外側からやってくる情報を 受け取って体験することそのものが 意識であるということです。 3)グローバルワークスペース=コンシャスネス 人の脳は視覚、聴覚、運動機能など、 特有の機能を持つ部位に分かれていますが その各部位に、外からやってきた情報を 選択して渡していく機能を グローバルワークスペースと呼び それが意識の中心であるという理論です。 * * * * * さて、ここまでの説明では <意識=脳>なのだと 納得してしまいそうになるのですが 実は、意識を理解するためには 脳だけが意識という説明では 不十分なんです・・・。 「実は、意識は、物理的な脳を超えている・・・!?」 ということを、次のニュースレターで 語ってみたいと思いますよ。 お楽しみに〜〜♡ ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年9月24日配信
- 私は世界を変えられないけれど、自分が誰だか知っている(2021/9/6) 2022年4月11日※バックナンバーなので、イベントは全て終了しております ハートエデュケーションセンターから 川村法子です。 さて、前回からの続きです。 眼精疲労と体の疲れから 横になっていた先日。 両目に塗られた ペンキのイメージから 自分が外との関わりを 拒絶しながらも しきりに外側を 気にしているのを知りました。 それに気がつき、 ますますひどくなる症状と その症状の奥にあった 私の女性性の本音。 自分の女性性の 痛みを受け入れながら 労いの言葉をかけ続けました。 すると、シンプルに 私の内側からやってきた 「NOを言う」という決断。 その、静かな決断の後に 今度は、びっしょりと 脂汗をかきはじめました。 喉もカラカラで まるで、熱が引いていく時のよう。 熱なんて、なかったのに! 夫が様子を見にきてくれたので 水を持ってきてもらいました。 ここまでで ほんの1、2時間の出来事です。 私の体は、 寒くなったり、暑くなったりと 忙しく症状を変えていきました。 そして、気がつくと 左足の違和感が すっかりなくなっているのに 気がつきました。 体も軽くて 眼精疲労もありません。 驚きながらも、ホッとして 私は、その後、 30分くらい眠りました。 目を覚ますと 予定していた講座の30分前。 私は、すっきりとベッドから起きて 軽くシャワーを浴びました。 体は朝よりも軽く、爽快で 意識もとてもクリアです。 お腹も空いていたので 軽く食事をとりました。 そして、このNOという出来事を 一緒に体験してきていた夫に 生じたことを話しました。 夫は静かに話を聞きながら 「で、言うの?」 と、私に尋ねました。 すると、私の内側に 「もはや、言っても言わなくても どっちでもいい 私は、自分の本音を 取り戻したのだ」 そんな自信に満ちた言葉が 湧き上がってきました。 そして、この状態で 生じることに身を任せようと 静かに納得し それを夫に伝えました。 その後、すっきりとした状態で 私は、予定していた講座 インナーチャイルドミーティングを行い 体の症状と対話する方法を 参加者さんたちと 実践していきました。 気づきに満ちた とても繊細で豊かな時間。 シェアして、 シェアを受け取って 双方向にエネルギーが流れ 静かな癒しの時間が 過ぎていきました。 そして翌日 すっかり前日のことなど 忘れていたオメデタイ私に 自然に、NOを伝えるチャンスが 巡ってきたのでした〜〜♩ 頑張ってDoingするわけでもなく 相手をコントロールするわけでもなく すっと、場が開かれたのです。 この天の采配には 感服するばかり。。。 私が図ってできることなど なにもないのかもしれないと 思わざるを得ません。 私は、相手の前に すっと進み、相手の目を見て 静かに、丁寧に はっきりと、NOを伝えました。 自分の嘘に気がついていない人たちは 自分の本音がわからないので 焦り出し、嘘を重ねます。 その人も、慌て出し 感情をあらわにして 自分でも嘘だと気がついてない嘘を 並べ立て、言い訳をし始めました。 それでも、私は 静かに相手の目を 見つめていました。 不思議だったのは 図らずしも 私と同じ思いを持っていた 何人もの人たちが それを目撃していたことです。 相手の言い訳と嘘と矛盾が 公の場で、明らかになったのです。 その場にいた他の人が なにを考えていたかはわかりません。 推測する必要すらないことです。 ただ、事実が明るみに出たこと それだけで、十分だったと思っています。 私は、それ以上 本音を隠したり 相手に憤る必要はなくなり NOはNOだと言いながらも 笑顔でいられることで 心も体もすっかり楽になりました。 自分の本音はそのままに ただ、呼吸をしているだけ。 こんなにも楽なことって あるんですね! 私は、相手を直接的には 変えられていませんし もしかしたら、私の本音は 相手の傷ついた自我を 怯えさせたかもしれません。 だけど、相手の反応と 私の本音はなにも関わりがありません。 「私は世界を変えられないけれど 自分が誰だか知っている」 私の中心には この言葉が響いていて 今この瞬間 自分の居場所を感じていられるのです。 自分を感じるには 獲得ホルモンドーパミン優位を脱して 今ここホルモンを 優位にしていく必要があります。 コミュニティ内でシェアされている 「H&N瞑想」は、まさに ドーパミン優位を脱するために瞑想です。 オンラインコミュニティ 「ハートランゲージ&ME」では 14種類のコンテンツ 50以上の動画配信 月7回以上のライブ参加クラスが体験できますよ。 https://hearteducation.center/heartcollege/heartlanguageandme 月初の参加をお勧めします♩ ではでは、また〜〜♩ PS:次は「コンシャスネス」について 書いてみたいと思います。 ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年9月6日配信
- 左足の本音を知る(2021/9/5) 2022年3月20日※バックナンバーなので、イベントは全て終了しております ハートエデュケーションセンターから 川村法子です。 さて、前回からの続きです。 眼精疲労から見えてきた私の防衛。 イメージの中で 両目に塗られていたペンキは 外からは剥がせそうにありません。 だけど、ペンキの奥からは 外が透けて見えていて 私は静かに外側を 気にし続けていたのです。 どう立ち振る舞うべきか 言っていいことと 言ってはいけないこと 周りを混乱させてはいけない 右往左往しているうちに わたしは、自分の本音をどこか遠くへ 追いやってしまっていたのでしょう。 もう、本音を取り戻していいんだよ と伝えてみると ペンキが剥がれて むき出しの自分が出てきました。 そして、体の症状は ますますひどくなったのでした。 しばらくその様子を観察していると 左足だけが、麻痺したように 重たいことに気がつきました。 左側は、女性性であり 母性の象徴です。 「私の女性性に 何かが生じていただろうか」と 自分に問いかけてみると なんだか、寒気がやってきました。 真夏だというのに ブルブル、ガタガタ震え 私は、布団を被りました。 まるで、熱が出る前のような症状。 眼精疲労と首肩の緊張で 寝ていたのに・・・!? 私は、あきらめずに 左足へ対話を続けました。 すると、忙しなく変化する 症状のノイズの奥に とある思いが浮上するのを見つけました。 「許せなかった!」 「絶対にあってはいけない!」 「なのに、言えなかった!」 寒さと疲れで ベッドに横になりながらも 突然、脳内がクリアになり 私の目はぱっちりと開きました。 そして、これまでの一連の経緯が 開いた目の奥に 走馬灯のように映し出されました。 あれこれ、あれこれ、あれこれ・・・ 実は、この数ヶ月 あることについて 考えを巡らせてきました。 「絶対に、許せない!」 「私だけじゃないからね、思ってきたのは!」 「だけど、みんな、一斉に口をつぐんできた」 「まるで、何事もなかったかのように」 「そして、私も、集団に飲まれることを選択してきた」 「私は、自分の思いを捨てて、嘘をついてきた」 「感じないように、言わないように」 「そして、一番大切な子どもたちを守って来なかった・・・」 こんな想いとともに 私の母性、そして 女性性の痛みが 脳内に映し出されました。 そして、この本音が湧いてきては パッチリと開いた目の奥の クリアな脳内に 吸収されていきました。 ああ、私の女性性は 自分のパワーを恐れて 無力を装い こうして自分の本音を 閉じ込めてきたのだと思い 私は、自分の左足に 労いの言葉を伝えました。 そうしているうちに 突然、私の内側に 「NOを言おう」 という静かな決断が やってきました。 興味深かったのは その時、私の中には 相手に対する怒りや憤りがなく ただ、シンプルさと爽快さが 広がっていたことです。 この続きは、コミュニティ内の動画 「イーシャの徒然」でも じっくり語っていきますよ♩ コミュニティは、月前半の参加をお勧めします。 https://hearteducation.center/heartcollege/heartlanguageandme ではでは、また〜〜♩ ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年9月5日配信
- 目に塗られたペンキの正体(2021/9/3) 2022年3月6日※バックナンバーなので、イベントは全て終了しております ハートエデュケーションセンターから 川村法子です。 9月の「インナーチャイルドミーティング」では 前回と同じく、体との対話を行います。 これまでハートエデュケーションセンターの セラピーで、何人もの方が いろんな体の症状を改善されてきました。 もちろん、オンラインで そして、言語療法だけで なんです。 不思議かもしれませんが HE図書室にある 脳科学やトラウマ関連の書籍を読めば それは、全く疑いようのない 事実だとわかるはずです。 https://hearteducation.center/material/helibrary もし、まだ、治ってない 症状があるとしたら セラピー的見解では、シンプルに 「まだ、観てないことがある」というだけ。 強気です・・・(笑)。 焦らずいきましょう! だけど、もし、自分の歩みを 止めているものがあるなら コンフォートゾーンから抜けられず なんとなくの毎日を送っているなら どこかでしっかりコミットすることを お勧めします。 癒しとは、認知能力の歪みを とることで生じますので ある程度の継続と そうするための意志が 必要だからです。 さて、前回からの続きです。 私が相手にはっきりと NOを伝えて 自分を取り戻す前に生じた ヒーリングについて。 実は、NOを言う前日、 私は、眼精疲労がひどく 夕方頃から 横になっていました。 あまり、体験したことのない 珍しいタイプの症状でした。 だけど、夜に向けて 症状はひどくなっていって 夕食は作れないくらいで 体を丸めてベッドに 横なっていました。 その夜は、定例講座の予定があり 中止すべきかという考えが 頭をよぎりました。 だけど、セルフヒーリングに取り組むことで 何か見えてくるかもしれないと 私は、信頼とともに ヒーリングを続けたのです。 体と症状と対話をしながら 眼精疲労を感じてみると 私の目にはペッタリと ペンキが塗ってあって 両目が閉ざされている イメージが出てきました。 だけど、ペンキが塗られた奥からは 外の世界が見えているのです。 どうやら私は 相手には頑丈な防衛をして 外の世界とは関わらないように見せながらも 本心は、外の世界を しきりに気にしているようでした。 次に、そのペンキを剥がしてくと 内側から、むき出しの 繊細な自分が出てきました。 すると、一気に、眼精疲労がひどくなり 首や肩も痛くなり、 ますます、私は、ベッドから 起き上がれなくなったのでした・・・・! ( ;∀;) 症状はひどくなるは 定例講座の時間は迫るわ・・・ ピンチを感じつつ それでも、私は その瞬間、それが起こっていることを 信頼して、ヒーリングを続けたのでした。 続きは次回のメルマガで♩ コミュニティ内の動画 「イーシャの徒然」でも じっくり語っていきますよ♩ コミュニティは、月前半の参加をお勧めします。 https://hearteducation.center/heartcollege/heartlanguageandme ではでは、また〜〜♩ ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年9月4日配信
- 思いがけないプレゼント(2021/9/3) 2022年2月20日ハートエデュケーションセンターから 川村法子です。 9月になりました。 先日、とても大切な出来事が ハプンしました。 というのも、この数ヶ月 ずっとNOを言いたかったのに 言えなかったことが すんなり言えたのです! 私が相手にNOを言ったからといって 実は、現状は特に変わっていません。 つまり、私は、 相手を懲らしめたり 思い通りにコントロールは できていません。 当然ながら(笑)。 だけど、私が、 最も大切にしていることが 明確になりました。 それは、子どもへの保護とサポートという 成熟した大人としてのあり方です。 何よりも清々しかったのは 相手を責めることなく 丁寧に、まっすぐに NOを伝えられたことです。 コミュニティ内の 動画でもお伝えしていますが 誰かにぶつける怒りは 正当な怒りではなく “抑圧された怒り”です。 感情の中で、最も扱いづらいと言われる 「怒り」の扱い方をマスターしてれば それは、自分も相手も 傷つけようとする意図を持ちません。 現に、私は、NOということで 自分の立場が明確になり 内側にとても清々しい風が 流れ込んでくるのを感じました。 もちろん、相手にも、 これまでと同様に 尊重とともに そして、NOを譲らず 接していくことができます。 私は、NOということで 自分を取り戻したのです。 そんなことを Facebookでつぶやいてみたら 私の状況を知ってくれていた チームメイトから おめでとうの言葉と同時に 「私は世界は変えられないけれど 自分が誰だか知っている」という 言葉をもらいました♡ なんだか、ハッとして 一瞬時が止まって ハートから体全体に その言葉が染み渡っていくようでした。 聞くと、どうやら、その言葉は 私が、何かのグループワークで 話したというではないですか! 自分が話したのに 忘れていた、、、という(笑)。 もともとチャネリングを 本業にしていた私にとっては 言葉がふと湧いて来て どこかに行ってしまうというのは あるあるなのです(笑)。 だけど、これは、 本当にスペシャルな体験で、 私が外側に放った言葉を 丁寧にすくい取ってくれた人から さらに素敵なデコレーションをしてもらって プレゼントしてもらえたような 気持ちだったのです♡ ワイルドに言葉を出した時より とっても、素敵に磨かれて 戻ってきたのね〜〜 という感じで♡ どれだけ情熱があって この活動をしていても 受け取ってくれる人がいなければ 活動は成立しません。 同じハートの言葉でつながって コミュニケーションできることの うれしさ、ありがたさを 感じた瞬間でした♡ 繰り返しですが 「私は世界は変えられないけれど 自分が誰だか知っている」 って、本当に素敵な言葉だと思いませんか!? 私たちは、相手を変えることはできません。 だけど、自分を知ることはできます。 NOを言うことで、私は どこかに捨ててしまっていた 自分のかけらを 見つけることができたのです。 そんな統合された自分から 世界を体験していくと 世界はますます輝いていきます。 さて、このNOが言えた体験は 前日に、とあるヒーリングが起こり 自然に発生した エネルギー的アルケミーでした。 8月のインナーチャイルドミーティングでは 体との対話を行い そこでお話ししたのですが NOをいう前日に 私は、自分の体の症状との対話で とても大きな気づきと ヒーリングを体験したのです。 次回はそのことについて 書いてみたいと思います。 ではでは、また〜〜♩ つづく ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年9月3日配信
- これは本当に大きな講座革命だあ~~!(2021/8/2) 2022年2月7日こんにちは。ハートエデュケーションセンターから、川村法子です。 先日、マスターコース(旧セラピストコース)のみなさんと開催しているセラピストミーティングで「球体の時間を生きるためのワーク」をしました。 このワークは、長年、温めてきているものなのですが、なかなか通常のコースではお伝えする機会がなく、久々にご提供できて、とても嬉しかった私です。 今は、日々日々、オンライン、オンライン、オンライン!で、Zoomによって、伝えられることも、伝える範囲も、とても大きく広がりました。 これは、地方出身で情報格差を身にしみて実感してきた私にとって、また、育児や仕事で思うように時間を作ることができなかった私にとって、とても大きな講座革命です。 かつての私が知ったら「こんなことができる時代になったなんて」と、感動で泣いてしまうでしょう。。。 リアルな講座はもう少し先のことになりますが、コロナ禍の影響とはまた別の上記の理由で、ハートエデュケーションセンターは、オンライン講座にますます力を入れていきたいと思っています。 セラピーはとにかく効くのが大切。 そして、セラピーが効くためには、ハートが整うことが大切なんです。 だから、ハートの教育は、あらゆるセラピーメソッドを有効にするためのベースとなるものなんですね。 と、前置きの方が長くなってしまいそうですが、今日は以下の2つについて書いています。 【1】変更します→7/30無料HMGファシリテーション講座の夜の部 【2】成熟極まる・・・(涙) =============================================== 【1】変更します→7/30無料HMGファシリテーション講座の夜の部 =============================================== ハートエデュケーター以上の認定をお持ちの方にご案内している、「7/30開催無料HMGファシリテーション講座の夜の部」ですが、HEベーシックコースのテキストリーディングのクラスと重なってしまい、お申込者全員が録画参加希望となりましたので、今回夜の部を8/6(金)21:00-22:00に変更いたします。 ●今後のスケジュール 3回目 夜の部:7/30(金)21:00-22:00 → 変更後:8/6(金)21:00-22:00 4回目 朝の部:8/16(月)10:00-11:00 夜の部:8/20(金)21:00-22:00 ●お申し込み nfo@hearteducation.center ●録画リンク 1回目から録画視聴が可能です。 お申し込みの方に録画リンクをお送りします。 ●「無料HMGファシリテーション講座」とは 毎日お届けしているハートメッセージを解説したハートメッセージガイダンス(HMG)のファシリテーションをサポートするための講座です。ハートエデュケーター、イントロファシリテーター、認定セラピストのみなさんは、どなたでも無料で参加可能です。 動画コース:ハートメッセージガイダンス vol.1<前編>が無料でご覧頂けます。 https://hearteducation.center/heartcollege/videocourse/heartmessage ======================= 【2】成熟極まる・・・(涙) ======================= 昨年10月からスタートした、オンラインカレッジコースHEベーシックが、先週末に11回目の章を終え、残すところ、12回目となる9月の最終章のみとなりました。 回を重ねるたびに、画面越しに出会う皆さんの表情もどんどん変化されてきました。 そして、気づきを共有しながら、何度も感動がやってきました。 「グループワークって、こんなにも美しい体験なんだ」と、毎回私の中に感動と共に、静けさがやってきて、その静けさが日常の中に広がっていきました。 なんとも抽象的な表現で、これが皆さんに伝わるだろうか・・・と心配している私もいるのですが、先ほど、参加者さんのお一人から、こんなメッセージをいただきましたので、許可をいただき、こちらでシェアさせていただきますね。 「先日のグループワークで、恥の意識が愛に変わって、みんなを包んでいく様子は感動でした恥の意識もこのように、変化していけるのですねというか、本来の所に戻っていけるのですね。(S様)」 S様の感動がハートに深く伝わってきます(涙)。 HEベーシックコースのテキストでは、恥について学びます。 私たちは、恥をシェイムとも読びますが、実は、この根底にあるのは情動エネルギーなのだという理解がとても大切です。 恥をどのように愛に変容できるのか、それがとても大切なポイントなんですね。 そして、実は、恥には、健全な恥と、不健全な恥があるという理解もとても大切です。 などなど、「学びを積み上げるからこそわかる」「みんなと一緒だからこそわかる」「時間をかけて継続するからこそわかる」という、<からこそ>のグループコースです。 現在、次期HEベーシックグループコースの開催についても、詳細取り決め中です。 発表まで、今しばらくお待ちくださいね。 ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年8月2日配信
- グローバルコミュニケーション&ローカルヒーリング(2021/7/7) 2022年1月31日こんにちは。ハートエデュケーションセンターから、川村法子です。 今回は徒然を。。。 【1】グローバルコミュニケーション&ローカルリビング 【2】英語学習のすごい進歩! ======================================== 【1】グローバルコミュニケーション&ローカルリビング ======================================== 完全リモートワークの夫が、今週は珍しく、1週間に2回も出社する機会があって、何だか疲れて帰ってきました。 「こんなことよくやってたな〜」と夫が言ってましたが、コロナ禍に入る前は、電車通勤往復3時間が普通の暮らしだったのです。 それが一転して、自宅が私たち夫婦のオフィスになり、3食家族で食事をして、仕事の合間に子どもたちの様子を見て、たっぷり家族の時間を過ごせるようになったことで、我が家は大きく変化しました。 ハートエデュケーションセンターの活動も完全オンライン化によって、当たり前のように全国各地、海外在住のみなさんとセッションができるようになりました。 不思議なことに、以前は「これは絶対オンラインでは無理!」と思っていたようなトラウマ療法的アプローチのセッションが、オンラインでも普通にできてしまっている事実にも驚きます。 こんな奇跡が起こるなんて、人の意識そのものが変わってきたのでしょうか。 そして、遠く離れた地方や海外にお住いの方々、お仕事や育児や介護などなどで、なかなか遠くまで出るのが難しい方々が、距離や時間に関係なく、日常の延長線でセラピーを受けてくださっていることに、セラピストとしてというよりも、クライアントとしての私が、心底喜んでいます。 こんな風にセッションを受けられるなんて本当にいい時代になったんだな〜という気持ちです。 そして思うのが、こうしたオンライン化によって、ますますコミュニケーションがグローバルになっていくと、生活そのものは非常にローカルになるのだな、ということです。 つまり、何かを手にするためにわざわざ遠出をする必要がなくなることで、本当に必要な活動は、近場で全部完結してしまうということです。 これは、もちろん、今すぐに誰もがというわけではないのだと思いますが、グローバルな活動とローカルな生活が、この1年ちょっとの間に、我が家には浸透してきたように思います。 皆さんはどう感じますか? 私は、セラピーや瞑想に何度も命を救われてきた長年のクライアント経験から、セラピーのオンライン化には、非常に大きな可能性を感じています。 コロナ禍で、多くの人が、ホームを意識しています。 機能不全家族の問題は深刻です。 これから、家族のこと、子ども時代のことを振り返るセラピーは、もはや1つの健康法として、必要不可欠な知恵になっていくだろうなと思うのです。 ハートエデュケーションセンターの活動もますます必要とされるのだろうなと、身が引き締まる思いです。 ===================== 【2】英語学習のすごい進歩! ===================== 6月からスタートしたオンラインハートカレッジでの月2回の英語レッスン、「ハート&ブレイン♡イングリッシュ・レッスン」の準備で、昨今の英語学習をあれこれリサーチしています。 そして、もはや、英語学習というフィールドは、私が、がむしゃらだった30年〜25年前とは全く違うのだとわかり、竜宮城から地上に戻ってきた浦島太郎のような気分の私です。 まずは、非常に有意義な情報がたくさん集まっているYoutubeですが、今時、英語系Youtuberという方たちもいるんですね! これまでYoutubeにハマるという経験がなかった私は、Youtuberについて全くわかっていなかったんだなと、今更ながら・・・。 それって、セラピーを受けたことない人が「で、セラピーって結局何なのよ?意味あるの?」みたいな態度と似てた気がする・・・と、少し反省。 今は、英語系Youtuberたちの動画に感銘を受けてしまい、動画を見ては、英語学習をやり直しているところです。 その1つが、Netflixを使った英語学習。 Language Learning with Netflixというアプリで、Netflixの映画を見ながらシャドーイング(聞いたままを話す)をしたり、TED talksというスピーチ動画サイトでも、気になる心理や社会学の動画を観て、同じくシャドーイングをしたり、、、こんな環境、本当に夢みたいですね。 そして「英語オタク」と呼ばれる英語系Youtuberたちの努力の仕方や、日本人ならではの疑問や課題に、「まさに!」「これが知りたかった!」と唸りながら、かつてなりきれなかった「英語オタク」の道を、改めて探求しようかなあと思っているところなんです。。。 そんな私にとって、今年は、セラピー以外でハマるものを見つけてしまった元年と言えます。 全国各地、天気がかなり荒れ模様です。 災害には十分にお気をつけてお過ごしください。 「ホーム」で過ごされている方々が、充実した内的コミュニケーションによって健康維持ができますよう、ハートエデュケーションセンターは日々活動しています。 ぜひ、情報を受け取ってみてくださいね。 ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年7月7日配信
- 豊かさと量(2021/4/9) 2021年9月2日前回は、「愛について勘違いが起きていないか?」というテーマで、ちょっと強烈なタイトルのメルマガでしたね(笑)。 今日は、そこから一歩踏み込んで、豊かさについて明らかにしていきたいと思いますよ。 前回も少しお伝えした通り、「豊かであるって、量が多いことだ」と言ったのは、ファミリーコンステレーションの創始者、バート・ヘリンガーです。 簡単にいうと「たくさんあるっていいことだ」というこの概念は、現代の消費文化を助長するようで、なんだか、ピンと来ない人も多くいるのでは?と思うのです。 「豊かさとは量ではなくて、質だ」という方が、なんだか賢そうです(笑)。 でも、「豊かさとは量が多いということ」という本質を理解することが、本当の豊かさに向かっていくためには必要です。 なぜ、私たちが豊かであれるかっていうと、これはハートの機能のなせる技なのですが、与えて受け取るという働きがなされるからなんですね。 ※詳しくはチャクラ心理学無料体験会でもお話ししますよ♡https://hearteducation.center/heartcollege/chakra0416_0430.html AさんがBさんに与えます。 そうすると、Bさんはそれを受け取ることで、Aさんに感謝を示したくて、今度はAさんに何かを与えます。 そうすると、Aさんはさらにそれに感謝を示して、またBさんに与えます。 もしかすると、直接Bさんに与えるんじゃなくて、別の誰かや周囲に与えるかもしれません。 豊かな時って、内側から満ち溢れていますから、余裕もありますし、奪われるっていう恐怖がないので、周囲と分かち合いたいっていう気持ちでいっぱいなはずです。 こうやって、受け取ること、与えることが循環する時、豊かさが広がっていくんですね。 この循環の中に、「ちょっとだけでいい」とか「自分には何もないからもらってもそのままにしておこう」とか「もらうのは罪悪感があるから関わらないでいよう」という気持ちは、一切ないことがわかるでしょう? 循環って、こうして、広がっていくものであり、たくさん、たくさん溢れていくものです。 このハートの動きをしていたら、自分を固く制限することってないんですね。 その意味で、豊かさって循環そのもののことで、Aさん側、Bさん側という風に、どちらか一方の場所で、陣地を守っている状態ではないんですね。 たんまり受け取って、たんまり与える、その循環の中で、人生を味わい尽くしていきたいですね〜〜! ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年4月5日配信
- 不自由という満足&窮屈さという快感(2021/4/5) 2021年9月2日タイトルがギョッとしますね(笑)。 「不自由という満足&窮屈さという快感」ですからね。 文字だけ読むと、それは、とても自虐的、自傷的で、自己憐憫に満ちていて、シェイムでいっぱいの状態みたいですね。 実際そうなんです。 だけど、この状態にある人は、そのことに気がついていません。 だって、満足で、快感があるわけですから。 これは実は、人に備わったコーピング反応(防衛反応)であり、ある種、人の創造性とも言えます。 こういう状態にある人は、幼い頃に、親から窮屈で不満足な状態を与えられ続けています。 そして、その不快な状態から逃れられない時、子どもは、その状態をなんとかしようと、その窮屈さと不満足さの中で、快感を見つけながら、なんとか生き延びようとします。 「この程度でいい」「これで十分だ」「私はこんなものだ」「高望みはしない」 そんな感覚ですが、これは、生き伸びるための知恵なんですね。 だけども、それは、本当の自分の満足や自由ではありませんから、結果、いつも不快感がやってきて、強烈な焦りや憤りに苛まれます。 一攫千金を夢見たり、誰かになろうとしたり、ギャンブルに走ったり、極端な行動に出がちです。 ですが、時々、外部から与えられる、自由や満足へのチャンスを選択するのは、とても怖いし、罪悪感を伴います。 自由や満足を選ぶと、親を裏切ってしまうような感覚になるからです。 このように、コーピング反応になれてしまうと、自由であること、豊かであることを、避けてしまうようになるんですね。 「自分の運命だと思っていたら、防衛だった」というのは、きっとこのことなんでしょう、、、涙。 これは、無意識で起こっていますから、本人が見ている世界では、別の理由づけがなされています。 「忙しい」「面倒臭い」「興味がない」「相手に搾取されている」「これを選ぶのは危険だ」「これが私らしさだ」「これが正義だ」「もう少し先送りして問題ない」、、などなど。 窮屈さ、不自由さを生き抜くためのコーピング反応が、このように正当性をもってしまったり、美徳になってしまうと、人は、潜在意識の足枷によって、その場から動けなくなってしまうのですね。 お金や仕事で、満足できてない時、実はほとんどの場合、このことが生じています。 それは、本当に愛なのか? それとも、愛のようにみせかけた苦痛なのか? ただそれに気がつくだけで、人生は、全く別のベクトルに動いていきます。 大切なことは、「私は、今、愛と仕事に満足しているのか?」という問いです。 なんどもお話しする通り、愛と仕事は、健全な自我の二大柱だからです。 また、「私は、多ければ多いほどいいということを、自分に許しているだろうか?」というのも、とても有効な問いです。 「多ければ多いほどいい」って、なんとなく抵抗を感じる人もいるでしょうか? 「少しだけあればいい」「足りればいい」「使うぶんだけあればいい」 っていうのは、なんだか聞き慣れた賢そうな言葉です(笑)。 ですが、ファミリーコンステレーションの創始者、バートヘリンガーは、「豊かさとは量が多いということ」だとはっきりと言っています。 「たくさんあるっていいことだ」というシンプルな事実を、あなたは、どう受け止めるでしょうか。 次回はそのことについて少しお話ししていきますね。 ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年4月5日配信
- オリジナリティを生きる(2021/4/1) 2021年6月10日父性と社会についてのメルマガに、すごくわかる!と個別にメッセージいただき、とても嬉しい私です。 前回、 1)父親が優しくて、寛容で、成功者であれば、子どもも人生の成功に近づける 2)母親の中の父性が、同じように成功者として存在していて、寛容で、優しく、それでいて、規律を守るように伝える厳しさがあれば、子どもたちは人生の成功へと近づく と話しました。 「じゃあ<毒親>に育った私は、一生不幸のままかもしれない!?」とか「私の両親は頑張っていたけど、苦労していたから、私も不幸なまま!?」という不安も出てくるかもしれません。 これらの疑問にこそ、私たちが、ハートエデュケーションセンターが答えていきたいことなのです! 「親が不幸を背負い、苦労していたとしても、子どもは幸せであれる!」 「親を助けようと、頑張ってきた子どもも、自分のために幸せであれる!」 これが、私たちが、お伝えしていることです。 幸せ、喜び、豊かさ、成功というとき、それは、誰かと比べたものではなく、自分自身の感覚に従った価値です。 例えば、出産を機に、仕事を辞めて無収入になった女性が、子どもが幼稚園に入ったのを機に、午前中だけ働いて、久々にお金を稼ぐことができて、家の貯金や子どもの教育費に貢献できるようになったとき、やっぱり、それは1つの幸せ、喜び、豊かさ、成功であり、達成感のあるものです。 外資系企業の転職を繰り返している人が、自分が望んだポジションをゲットするのも、同じく、1つの幸せ、喜び、豊かさ、成功であり、達成感です。 長らく会社員をしている人が、やりたい仕事で独立することも、個人事業主が仕事の安定のために会社で働き、チームで仕事をすることの喜びを知ることも、そこに喜びがあるのなら、どっちがいい悪いの話ではなくて、やはり、それは、幸せであり、成功です。 これらは極端な例ですが、つまり、幸せとは、あらゆる事象として体験されるということなんですね。 複雑な社会の仕組みの中で、一瞬一瞬の選択を重ねながら、私たちの人生は、少しずつ、自分色を帯びてきます。 さっきまで同じ場所にいた人が、ある瞬間の選択で、自分と全く異なる場所に行ってしまったという経験があるかもしれません。 私たちは選択しながら、動き続けています。 人と同じ人生だなんて、絶対にありえないことです。 ですが、大人たちが、人と同じであることを子どもに求めつづけた結果、日本は今かなり行き詰ったところまできてるように思います。 おばさん的な感覚かもしれませんが、若い人たちに流行っている音楽を時々耳にすると、行き場を失っている若者がたくさんいるんだなと感じます。 絶望、行き場のなさ、希望のなさ、やり切れなさと、その痛みを麻痺させるための中毒や自傷が、エンターテインメントとして、当たり前のように子どもたちに飲み込まれ続けています。 それは、社会がみんな一律であることを求め続けた結果、押しつぶされてしまった、子どもたちの個の叫びなんだろうと思うのです。 きっと、団塊の世代も、バブル世代も、ロスジェネ世代も、ゆとり世代も、同じように心の奥深くでは、それに共感しているかもしれません。 ハートエデュケーションセンターは、子どもの無垢さをありのままに認めることから、自分のオリジナルな幸せ、豊かさ、喜び、成功を体験し、みなさんそれぞれの<本当の人生>がスタートすることを、これからも、ますますお伝えしていきたいと思っています。 ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年4月1日配信
- 父親と成功の関係2(2021/3/27) 2021年5月21日前回からの続きです。 要点をまとめると。。。 1)父親=社会 2)つまり、父親のイメージが、私たちの社会のイメージを作っている。 3)そして、父親に対して「落伍者」だとか「どうしようもない、失敗した男」のようなイメージを抱いていると、人生の成功から遠ざかってしまう ということでした。 逆を言えば 父親が優しくて、寛容で、成功者であれば、子どもも人生の成功に近づける、ということです。 とてもシンプルです。 もちろん、父親だけではなくて、母親の力も大切です。 母親の中にも父性があります。 母親の中の父性が、同じように成功者として存在していて、寛容で、優しく、それでいて、規律を守るように伝える厳しさがあれば、子どもたちは人生の成功へと近づきます。 これは、ちょっと荒っぽい見立てではありますが、 女の子にとっての人生の成功は、父親の在り方とかなり深く関係しています。 そして、男の子の人生の成功は、母親のものとかなり深く関係している、というのは、意外と当たっているのでは?と思うのです。 それは、おそらく、女性という性を生きている女の子にとって支えとなるものが、内なる男性性であり、男性という性を生きる男の子にとって、支えとなるのが、内なる女性性だからではないかなと思うのです。 とは言え、苦しい人生を生きた親をもつ人が「だからこそ自分が成功してやる!」と這い上がるストーリーも聞いたことがあると思います。 とあるコーチング系の資料が伝えていることで、幼少期に貧しさで苦しんだ経験のある成功者は、成功した途端病気になる傾向が高く、幼少期から豊かで、罪悪感なく、成功を手にした人は、成功しても当たり前のように健康でいられるというものです。 苦労して成り上がるって、ある意味ドラマチックでもありますが、やっぱり、私たちの健康を損ねてしまうものなのですね。 「幸せってなんだろう?」 「成功ってなんだろう?」 「私は、それらを、どんな風に感じているのだろう?」 そんな問いを、自分に投げかけてみるとどうでしょう。 父親へのネガティブイメージ、母親へのネガティブイメージを、避けるのではなく、どうしたら許していけるのか。 それは、私たちが、幸せであるために、とても大切なことなんですね。 ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年3月27日配信
- 父親と成功の関係(2021/3/25) 2021年5月15日こんにちは。 ハートエデュケーションセンターから、川村法子です。 タイトルが長いので、ハートエデュケーションセンター改め、HECとさせていただいてます。 突然ですが、今年、ハートエデュケーションセンターでは、仕事をすることについても、もりもりお伝えしていきたいなと思っています。 現在準備中ではありますが、4/12にオープンする「ハートランゲージ&ME」を通して見えてくることがたくさんある気がしているので、それを元に発信を続けていく予定です。 ところで、みなさんは、ご自身の父親にどのようなイメージを持っていますか? 講座でもたびたびお話しする通り、「父=社会」です。 つまり、私たちが「社会とは◯◯だ」と思っていることは、私たちが自分の父親に持っているイメージと近いものがあります。 そこから一歩進んで、さらにいうと、もし、私たちが父親に対して、「落伍者」だとか「どうしようもない男」だとかいうレッテルを張っていると、いわゆる人生の成功からは、離れてしまいます。 成功という基準が、また、微妙なところですが、かっこつけず、ここを明確にするのは、とても大切です。 「お金がなくっても幸せだ」とか「社会的成功で人は幸せなのではない」というのは、良く聞く格言でもありますが、実は、お金があることは幸せなことですし、社会的成功は人を幸せにするというのも事実です。 このシンプルな事実に違和感や抵抗感がある人は、何を通してそう感じているのか、明らかにする必要があります。 何年か前に、投資に詳しい友人から「奇跡講座」という本を勧められました。 その友人が株の知識を得ようと読んでいた本の巻末に、「両親に感謝しているか?」「父を愛しているか?」「母を愛しているか?」というチェック項目がいくつも掲載されていて、これらの質問にどれか一個でもチェックが入らなければ、株は成功しないと書かれてあったのだと言います。 そして、「もし1つでもチェックが入らない人は奇跡講座を読むように」と、投資の解説本に、唐突に書かれてあったのだというのです。 奇跡講座<上巻> https://amzn.to/3rb23Sr 奇跡講座<下巻> https://amzn.to/3rlpVmF ちょっと読みにくいかも?と思う人は「奇跡講座入門 講話とQ&A」からでもいいかもですね〜〜! ハートエデュケーションセンターで学んで来た人にとっては、驚きのことが散りばめられているのがわかるかもしれません。 奇跡講座入門 講話とQ&A https://amzn.to/3tKXShN 続く ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年3月25日配信
- 大人から始めよう(2021/3/23) 2021年5月14日昨夜、久々に、公式サイトの「サバイバー回復レポート」に、新しい記事をアップしました。 よかったら、ご覧になってみてくださいね。 ◯サバイバー回復レポートVol.9 判断から認知へ https://hearteducation.center/blog/journey031.html 卒業、入学の春は、子どもたちを通して、嬉しさや寂しさを感じる時期でもありますね。 大人になっても、季節の香りみたいなものとともに、かつて体験した不安やドキドキ、喜びやワクワクを思い出す人もいるかもしれません。 春が不安定になりやすい時期と言われるのは、もしかしたら、子ども時代の体験に基づく感覚なのかもしれませんね。 子どもは、あらゆる感覚を体感覚として感じています。 「罪悪感」「劣等感」「緊張」「躍動感」などの、言語化された感情を感じているのではなく、体の感覚として、感情を感じているのです。 ムズムズする、ズドーンと感じる、ピリピリする、ひんやりする・・・。 やってくる感覚は、もちろん、その子によって異なります。 そんな言葉にしにくい感覚を、子どもたちは、大人に伝えることもままなりません。 大人が泣き止まない子どもを前にして、「この子、どうしたんだろう?」って思っている時、もしかしたら、その子は「なんだかズーンとするけど、これがなんだかわからない、不快なんだよぅ・・・」っていう気持ちがあるのかもしれません。 そんな子に対して、「泣いてたら迷惑だからやめなさい!」「どうしたの!そんなことで泣いて!」「さっさとこっちに来なさい!」と言っているとしたら、その子のニーズ、つまり、その子の命を安全にするために、心が安心できるために必要なことは、満たせないままです。 残念ながら、多くの大人が、子どもたちのニーズを満たすスキルを持っていません。 記憶にないかもしれませんが、私たちの多くが、幼い頃、言葉にできない不快な体感覚を大人に理解してもらえずに、押さえつけることで対処して来てしまいました。 「自分が何をしたいのかわからない」 「自分が正しいのかわからない」 「何を話したらいいのかわからない」 という大人たちは、幼い頃から、このようにして自分でいることを否定して来てしまっているのですね。 大事な理解があって、これは、自分が否定したというよりも、大人たちを通して、「否定することを覚えて来た」結果です。 大人は子どもの「感情モデル」、つまり、子どもに感情を言語化して、表現する方法を教える鏡なのですね。 大人が自分の感情を抑圧しながら、感情に対応できないでいると、子どもも自分の感情に対応できません。 大人自身が、喜怒哀楽をしっかり体で感じて、自分に正直でいることからしか、子どもたちは健全な感情表現を学ぶことができません。 「子どもに希望を与えたいなら、未来をよくしたいなら、まずは大人から始めよう!」 っていうのは、ハートエデュケーションセンターが大切にしていることです。 成熟した大人のあり方が、世界を良くしていくのだと、深く確信しています。 ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2021年3月23日配信
- 愛のハブになる(2020/12/11) 2020年12月17日ハートエデュケーションセンターの川村法子です。 年末に向けて、各グループワーク、個人セッションのエネルギーも、ピークに達しているかのようで、連日美しい体験が続いています。 いや、それをいうと、グループワークでも個人セッションでも、いつも生じていると言えるので、決して年末の特別体験ではないのですが、1年を振り返る12月は、改めてそのことが光栄でなりません。。。涙。 もちろん、これは私の<仕事>ですが、いわゆる仕事以上の恩恵をいただいているなーと、しみじみ感じているのです。 天職があるとしたら、これは私の天職だと思いますし、この仕事に巡り会えて、そして、突き詰めてこれて本当に良かったです。 よくプロになるまでは、1万時間が必要といいますが、最初にこの世界に足を踏み入れて、びっくりするやらショックやらで、これこそが私が探していたものだと、道無き道を歩き続けたこれまでの時間をざっくり計算したら、約3万時間となりました。。。 ほんと、ここまでよくやってきたなあと思います。 好きだから、これしかないから、やり続けてこれたんでしょうねえ。 私のような人は、世間からは<不器用>と言われるのだと思います。 若い頃は、自分のことを「器用貧乏」だと思っていた時期もありましたが、「いや、器用じゃなくて、不器用なんだってば!」と認めたら、いろんなことがシンプルになりましたよ。 みなさんはどうでしょう? こんなことを思いながら、先日、この1年を振り返ってみた時に、愛がいっぱいだな〜と感じた体験がありました。 というのも、年末に入り、自分が年内仕事のために購入した書籍や、色々な必要備品、各種支払いとともに、お金の流れを確認していた時、わああ嬉しいなあ、ありがたいなああ、愛がたくさん流入してきては、流出しているんだなあと、感動でいっぱいになったのです。 私が今回感じた愛って、「愛されてる」という引き寄せる愛ではなくて、「愛が流れるハブ」になってるような感覚でした。 愛が流れ込んできて、愛の体験が生じて、またそれがどこかへ愛として流れていく。 私は、ハブとなって、愛の流れを止めず、絶えず愛を循環させている。 そんな感覚でした。 お金は愛だとしたら、奪うものでも、押し付けるものでもなく、もちろん、盗むものでも、落とすものでもなく、それはそこにあって、私を通して循環しているもの。 私がこの仕事をすることで、こうして愛のハブが1つ、この世界で機能しているのだとしたら、本当にありがたいことです。 みなさんは、経済活動を通して、自分が愛のハブになっているって感じますか? 仕事が愛のハブになるって、本当に感動的なことです。 シンプルに、誰かの役に立つって、本当に嬉しいことですし、誰かが自分のためにそこにいてくれるって、ありがたいことです。 それは、世話する&されるの<共依存>ではなくて、<相互依存>ですね。 <相互依存>とは、互いの境界線を尊重しながら、相手と信頼でつながり、互いに助け合っている関係です。 この愛のハブ体験によって、外の世界と<相互依存>している自分を再認識し、「もう孤独じゃなくていいんだな」っていう感覚が内側から湧き上がってきました。 奪う、奪われるから、流出し、流入する、循環する世界へ。 こんな仕事の仕方についても、来年は、お伝えしていけるかなあ〜〜〜。 そういえば、不登校のことも、パートナーシップのことも、チャクラのことも! リクエストいただいてるので、じゃんじゃんやりたいなと思っていますよ! 仕事についても、また新しいステージがひらけてきたことが、今、本当に喜ばしいです♡ ハートのパワーって、本当に素晴らしいですね〜! ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2020年12月11日配信
- 脳と丹田から感じるプレゼンス(2020/12/8) 2020年12月9日ハートエデュケーションセンターの川村法子です。 前回のメルマガに、個別にご感想をいただいたりして、とても嬉しかったです。 ※前回のメルマガは配信のみで、ここには掲載されていません。 小心者の私は、外では言いづらいことを、ときどき、メルマガではっきり言ってみたいと思いますよ(笑)! ところで、今日は、「脳と丹田から感じるプレゼンス」について、話してみたいと思います。 巷ではよく、「ナウヒア(now here)」とか「いまここ」と聞きますが、それが、プレゼンスと呼ばれる感覚ですね。 セラピーも、そのようにあることを目的としています。 過去のあれこれに囚われたり、未来を思い煩うのではなく、いまを生きるための手法が、セラピーなんですね。 ただ、元トラウマサバイバーとして思うのですが、「過去のことはもういいから、いまここに居て」と言ったって、神経や脳機能に損傷を負っていますから、考え方を変えるやり方では、サバイバーはいまここにはいられません。 「過去はもう終わったこと」という当たり前の事実が、サバイバーの神経細胞にとっては、当たり前ではないのです。 過去に生命を脅かされた体験が、今も私たち中でアラートとしてなり続け、ストレスホルモンで体が苛まれているのです。 大まかに言って、以下のプロセスを通ることで、トラウマサバイバーは、やっと、過去を過去にすることができます。 ①痛みの認知→②麻痺した痛みのフェルトセンス(体感)を取り戻す→③痛みの感情の言語化→④痛みの感情のリリース ですが、認知能力そのものが壊れているサバイバーにとって、まず最初の「痛みの認知」こそが、とても難しいものとなります。 そして、痛みが認知ができるまで、サバイバーは、あらゆる防衛を繰り広げます。 中毒もそうですが、孤独や、逃避、模倣、境界線の侵入、パワーゲーム、などなどなど。。。 ここにあげるとキリがないですが、セラピーの現場に持ち出されるあらゆる相談事が、痛みを認知する以前の防衛の問題です。 つまり、サバイバー状態では、①の段階にも一人では到達できず、それを隠すための無意識の防衛に、意識が乗っ取られているのですね。 そんな状態で「いまここにいましょう」なんて言っても、いられるわけがないのです。 ですから、サバイバー状態で瞑想するとき、頭の中がごちゃごちゃで苦しくなって、座っていられなくなるということが起こっても、不思議ではありません。 それは、集中力がないとか、落ち着きがない性格だというわけではないのです。 座っていられないほど、落ち着いていられないほど、その人の内側では過去の恐怖からくるアラートがなり続けているのです。 ですが、セラピーを通して、一度でもプレゼンスが感じられたら、アラートは止まります。 また、別のアラートがやってくるかもしれませんが、一度でもプレゼンスを取り戻したら、その感覚を頼りに、道を歩み続けることができます。 私にとってプレゼンスとは、リトリートや瞑想グループ、トレーニングなどに参加した後に得られる感覚、もしくは、深い気づきの後にやってくる体験でした。 自分の体の動きに繊細な意識が向けられて、時がゆっくり流れ、体の中から世界を見ているような感覚。 だけど、ママチャリ乗って買い物に出かけているとその感覚は忘れちゃうし、週末に息子の野球のあれこれで忙しくしてる時などは、まずもって意識できません(笑)。 それでも、以前みたいに、体から精神が抜けちゃうとか、野球の応援にもいけないほど体調が悪いとか、もはや野球すらさせてあげられないくらい孤独な状態じゃないだけでも、セラピーと瞑想からの恩恵を十分に受け取ってきたと言えるのです。 10年前だったら、こんな毎日は送れなかったはずですから。 ●「サバイバー回復レポート」始めました!(Vol.1〜3) https://hearteducation.center/category/blog/journey そんな中、なんとか健康的な生活を取り戻した今だからこそ、もっともっとプレゼンスを日常に取り戻したいと思い、先日、<脳から感じるプレゼンスのレッスン>を受けることにしました。 コロナ禍で、参加したいと思っていたワークのキャンセルが続き、今年は、なかなかセッションを受けることもできないでいたのですが、オンラインでスタートした<脳から感じるプレゼンスのレッスン>が、私にとっては、とても効果的で、その質の高さに驚いています。 そして、今感じていることは、「プレゼンスは、決して、特別なものではない」ということです。 特別な瞑想やセラピーによって得られるものじゃなくて、日常のこの瞬間にあっていいもの。 そして、それは、良くも悪くもない、ありのままの状態の俯瞰でした。 「首が痛いんだな」「肩が張ってるんだな」という体への気づきがやってきて、部屋の中の空気が繊細に感じられ、レッスンが終わった後も、子どもたちに書き置くメモの文字もなんだか丁寧で、料理をしていても、キッチンの床に足の裏がぴったりくっついて、体も安定し、自分の手の動きにも繊細でいられました。 21時を回ると、眠たくてしょうがなくなり、受験生の娘が遅くに帰宅するのを待てずに、リビングで半分寝てしまいました。 プレゼンスの力って、すごいですね。 もちろん、これはセッションギバーの長年の経験の中でもたらされたものなんでしょう。 「プレゼンスのスペースは、とても広いのです。」というその方の言葉が、深く深く心に残りました。 ハートエデュケーションセンターでは、インナーチャイルドの感情を受け止めることで、ハートを育てながら、「ハートのスペースはとても広い」ということを伝えてきました。 そして、脳からもたらされるプレゼンスも、とても広く、脳とハートの両方が、このスペースを作っているのだと確信しました。 昔から、日本人には3つの丹田があると言われてきました。 下丹田、中丹田、上丹田と言われますが、それは、肚と、ハートと、脳に位置しています。 私たちが伝えていることでいえば、下丹田(肚)はインナーチャイルドの本能的な感情、中丹田(ハート)は成熟した大人の愛、上丹田(脳)は気づきですね。 そのどれが取り残されても、プレゼンスはやってきません。 インナーチャイルドたちのほとばしる命の躍動をありのままに表現し、成熟したハートが愛によってそれを許し、気づきをもってそこにある。 プレゼンスとは、この3つの連携によってなされるものなんですね。 それを体験するために、サバイバーは、とにかく、認知能力(脳機能)を向上させること、成熟した大人の質を理解すること、本音を出すことをトレーニングしていかなければいけません。 つまり、これは、丹田の上から下に向かう流れ(脳→ハート→肚)です。 もちろん、本音がやってきて、それをハートが受け止め、気づきをもってそれを観ているという、下から上に向かう流れ(肚→ハート→脳)も、私たちにプレゼンスをもたらしてくれます。 丹田の上下運動が、私たちを、いまここに連れてきてくれるのですね。 継続中の<脳からはじまるプレゼンスのレッスン>も、もう少し続きそうですが、ここから、また、みなさんに伝えていけることがあればと思っていますよ。 今月は、HEベーシックコースの動画視聴コース(初級)の発売予定、また、エナジェティックリレイションシップ〜わたしとお金の関係性がスタートします。 また、それ以外の単発講座、オンラインカレッジクラスも、盛りだくさんです! まだまだ、ハートから始まるプレゼンス開発をやっていきましょうね♡ ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ) 2020年12月8日配信
- お金の課題が示すもの (2020/11/10) 2020年11月11日ハートエデュケーションセンターの川村法子です。 今年も、もうあと2ヶ月を切りましたね。 世界的に忘れられない1年となった2020年。 徐々に寒くなる外気を感じながら、少し早いですが、今年を振り返っています。 私個人のことを言えば、パンデミックに入ってから、様々なことに対する焦りがなくなりました。 いや、それまで、焦りがあることには気がついておらず、焦りが消え始めてやっと、それ以前に焦っていたことに気がついたんですね。 以前お知らせした通り、私たちの活動も、今年3月から自粛することになり、春以降に予定していた2つの対面グループコースは中止となりました。 そして、5月の終わりにオンラインハートカレッジをスタートするまでの2ヶ月は、自宅で作業を続けてきましたが、不思議と内側は静かで、私自身の仕事に対するコミットメントと信頼は変わりませんでした。 そして、今になって、振り返ってみると、結果、今年もしっかりと仕事をしてきて、それによって、これから実現したいことや、貢献したいこともより明らかになりました。 何も失ってはいないし、むしろ、創造的な時間だったということ、そして、ただただ拡大することを思い描く必要はないということ。 今、そんなことを感じています。 さて、このニュースレターのタイトル「お金の課題が示すもの」ですが、パンデミックに入ってから、より、私の中でお金がお金という、単独のものとしての輪郭を持たなくなっています。 以前から、お金についてのワークの中で何度も伝えてきた「お金はエネルギー」「与えることと受け取ることの循環こそが豊かさであること」などなどを、もはや、お金や豊かさに限定して話す必要がないと感じるんですね。 お金も豊かさも愛ですから、それらにまつわる課題を見ていくと、必ず関わりの課題が明らかになります。 ですから、もはや、お金の話、豊かさの話に限定することは、あまり、意味をなしません。 むしろ、限定してると、循環の扉を閉ざしてしまう可能性があります。 関わりについての課題を見ずして、お金や豊かさとの関わりを良くすることは難しいでしょう。 そして、同じく何度もいうように、お金や豊かさについて語る時、もちろん、関わりについてもですが、「量」は全く問題にはならないのです。 つまり、お金をどれだけ持っていたら良いとか、豊かさとはどれだけ所有するかにかかっているわけではないということ。 関わりについて言えば、関わりの多さや広さが大切なのではないということです。 そして、お金とどんな風に関わっているのか、豊かさを味わっているのか、関わりに意識的でいられるのかという「質」こそが大切だということです。 面白いことに、豊かさを受け入れていない人ほど、贅沢することを求めます。 お金との関わりが雑であればあるほど、なぜか、大金を欲しがります。 そして不思議と、自分が豊かさを受け入れてないこと、お金を物のように雑に扱っていることには、全く無意識なんですね。 お金を手に入れることや支払うこと、このどちらの行為にも、愛というお金の本質は存在しません。 良くあるお金との関わり方で、受け取り下手だからと言って、何もかも相手に要求して受け取ろうとすることや、不安を手放し感謝してお金を支払うことをやり続けているだけでは、実は、豊かさやお金の愛という本質からは、遠ざかっています。 なぜなら、お金と豊かさの愛という本質は、入ってきては流れ出る、打ち寄せる波のような循環の美にこそあり、手に入れることや支払うことのどちらか一方の行為に、宿っているわけではないからです。 もし、あなたがお金を手に入れたら、それによって何を誰に与えますか? もし、あなた、お金を支払ったら、それによって何を受け取りますか? 流さないお金、奪っては捨て続けるお金には、愛は宿りません。 与えて、受け取る循環の美こそが、お金が伝える愛です。 そして、その愛は、お金に限定されない、わたしたちが関わりで感じる愛と同質のものなのです。 続く ハートエデュケーションセンター 川村法子 2020年11月10日配信
- 罪悪感がよく見える(2020/10/28) 2020年10月29日ハートエデュケーションセンターの川村法子です。 昨日、香港の友人から、サプライズでかわいいカードが届きました。 2匹の鳥が寄り添っているカードの絵は、双子座のイメージで彼女の友人が描いたものらしく、私が双子座だと知っている彼女が送ってくれたのでした。 香港でのファミリーコンステレーション(家族の座)トレーニングが終了して、2年以上が経ちましたが、あれから、私の意識がより自分自身に向き始め、一から自分の活動を構築することに全力を注いで来ました。 そして、チーム活動を通して、静かに静かに、視野が広がって来たなあと感じています。 みなさんの気づきを受け取って、個人的な感覚で感動するのはもちろん、人類全体がもつ集合意識との繋がりもより一層感じるようになりました。 ここ最近、毎日BSニュースで報道される、アゼルバイジャンとアルメニアの戦争は、アダルトチャイルド同士の激しいぶつかり合いのようです。 デモが起こっているベラルーシは、まさに、サバイバーたちが、声をあげて主張をし始める時のようなパワーを感じます。 そして、日本では、学術会議の問題で、問題を煙に巻く学者たちが、現実を認知しようとしない未成熟な大人のよう。 なるほど、こんな学者たちが牛耳っている日本の学校教育だから、腐って当然なんだと、静かに納得もします。 世界はこうして繋がっているし、私たち、一人一人の心の内側は、世界に全て反映されているんですね。 平和な世界を望むなら、私たち一人一人が、自分たちの心を平和にするしか、その方法はありません。 私たちの内側に存在する、攻撃的なアダルトチャイルドとどのように和解できるのか。 主張し始めた必死のサバイバーたちをどのようにサポートし、導くことができるのか。 痛みを認知しようとせず、ぬるま湯に浸かりっぱなしの未成熟な大人を、どうやったら、その守りから解放でき、彼らが痛みを認知できるのか。 世界は、私たちの内側の全てを見せてくれているんですね。 そんな世界情勢の中、ぬるま湯的平和な日本で、日々日々、呼吸しながら自分を観察していると、深い場所にある罪悪感が、あらゆるところに、あらゆる形で存在していることが見えてきます。 それは、あからさまな罪悪感として見えるわけではありません。 ある時、それは、笑いたくもない場所での笑顔になり、ある時は、何もしたくなくてソファーにぼーっと座り続ける逃避にもなります。 そして、ある所では、誰かのご機嫌とりになり、ある所では、ワーカホリックになり、また別の場所では、自分の体を快適にできずに肩こりを発生させます。 そして、時として、誰かに本音を言うと、むしろ、痛みとしての罪悪感がやって来ます。 自分の本音なのに罪悪感を感じるとは、なんということでしょう! 罪悪感を、インナーチャイルドワークの用語では「シェイム」とも言います。 「シェイム」は、集合意識のもの、つまり、人類全体が保有する意識で、そこには、罪悪感だけではなく、文字通り恥や、抑圧された怒りや、孤独などなどが、もはやラベリングできない情動エネルギーとして絡まり合っています。 シェイムは、こんなにも根深く、こんなにも静かに、当たり前のように、私を不自由にしてるのだなと、日々の生活の中で実感中。 そして、そんなハッとする気づきに連動して、私の日々は、静かに動き続け、部屋の模様替えに伴って、快適さはましています。 必然的に、快適度が増した子どもたちは、生き生きとして、自分のために欲しいものを用意し、私にリクエストすることも増えました。 快適さって自立とイコールなんですね。 シェイムを発見することは、快適さを選択することです。 子どもたちの自立は、シェイムの中の孤独からなされるのではなく、安心できる快適な環境から自然発生します。 罪悪感がよく見えることが、私と私の愛する家族の世界を、広げてくれています。 香港の友人が送ってくれたカードは、私に、時と選択というメッセージを伝えてくれてるように感じます。 2年前、香港の帰国直後から始まった現地でのデモ。 あっという間に世界は動き、2年前とは全く違う状況がここにあります。 私は、もう簡単に香港のミルクティを飲みにいくことができない寂しさと共に、あの時の香港を感じられたことに深く感謝しています。 一瞬の選択が、人生を分けます。 ですが、その選択は、マインドではできません。 理由のない本能とハートの真実のみが、その一瞬の時に、まっすぐに選択することを可能にします。 本能とハートの真実を磨き続けるため、今この場所からできること。 そんなセラピーを、これからも、伝えていきたいと思っていますよ。 ハートエデュケーションセンター 川村法子 2020年10月28日配信