脳とコンシャスネス3~アストラルの歩き方(2021/9/26)
川村法子です。今回は、脳とコンシャスネス(意識)についての
3通目のニュースレターです。
前回は、アヌープ・クマール博士の
3つのマインドについてご紹介しましたね。
マインド1:自分が誰であるかという意識、体や物理的現象に基づ
マインド2:物理的な境界線に定義されず、自分を広く感じられる
マインド3:ただ存在するという意識
マインド1は、私たちの現実に基づきますから
現実生活が苦しいとか
なかなか治らない病気に苦しんでいるとかいう場合は
マインド1を整えていく必要があります。
マインドフルネスなどの
静かなメディテーションは
マインド3を提唱しながら
マインド2を推進し
マインド1を育てなおすという
上からのアプローチを行うわけですが
小児期トラウマで
マインド1における
認知が歪んでいる状態だと
上からのアプローチだけでは不十分です。
ヒーリングもマインド3を基軸に
マインド2を広げながら
「ほーら、マインド1の痛みなんて
気にしなくていいんだよ〜」というふうに
アプローチしていくのですが
(↑かなり大雑把な表現です)
そもそもマインド1に歪みがある状態では
歪んだ状態でマインド2を認知してしまうので
マインド2の時空が
めちゃくちゃ歪んでしまいます。
これが、ヒーリングや瞑想の
間違った使用法であり
治癒を非常に難しくしてしまっているんです(涙)。
そんなことを、マインド1の私が
深刻になって叫んでいるのですが
それも、マインド3の私からすると
全く深刻ではないのでしょう・・・(笑)。
さて、オンラインコミュニティ
「ハートランゲージ&ME」でご提供している
奇跡講座に触れる会vol.1〜3の動画コースから
このことについて、大事な見解があります。
●オンライン コミュニティ「ハートランゲージ & ME」
https://hearteducation.center/
ここでの大事なキーワードは
自我と自己です。
自我:傷ついた状態で、事実が認識できない意識状態
自己:事実を認識するクリアな意識で、自分が愛だと知っている
インナーチャイルドワークや
家族療法が「自我ワーク」と呼ばれることは
何度かお伝えしてきました。
つまり、これらは、
認知の歪んだ、自我を整えるワークであり
健全な自我を育てるものです。
健全な自我とは
自分が愛だと知っている
<自己>からの助けを得ることができます。
ですが、健全な自我が育っていないと
そもそも、<自己>からの助けを
得ることができません。
だって、自己を認知していないのですから。
だとすると、健全な自我になる前の自我である
傷ついた自我は何をするかというと
全く別のものに助けを求めてしまうのです。
それが、集合的な自我です。
そして、そこにあるのは、
集合的な痛みの記憶
傷ついた記憶
歪んだ記憶たちです。
アストラル体と呼ばれるエネルギーフィールドが
これらを包括しています。
傷ついた自我は
こうやって、アストラルの
あらゆる痛みの記憶を
助けと勘違いして
まとっていってしまうのです。
ですから、何よりもまず
健全な自我を育てなくては
痛みが雪だるま式で増えていってしまいます。
その意味で、過酷な小児期トラウマサバイバーたちは
自我ワークだけでは
癒しに手が届かないことがあります。
ある程度の癒しが進んでいった時に
幼い頃に魂に近いところまで
まとわりついてしまった
アストラルの痛みの記憶と
しっかり決別する必要があるんですね。
Sさんのチャクラ心理学の体験談は
まさにそのことを教えてくれています。
「第2チャクラから涙が出始め・・・」
https://hearteducation.center/
癒されて、マインド1の
認知能力が戻ってきているからこそ
ここまでの癒しが生じるんですね。
改めて、ハートエデュケーションセンターの学びが
あらゆる癒しの技の基本となるものだと感じました。
さて、チャクラ心理学はベーシックが終了し
近々、ベーシックの動画コースを
リリースするために準備中です。
脳科学も、チャクラも、
小児期トラウマの癒しも
奇跡講座が伝える霊性も!
こうやって、つながっているわけです。
癒しをダイレクトに
最も早く受け取るために
認知能力を磨き
健全な自我を育てましょう!
ハートエデュケーションセンターは
そのためのお手伝いをしています。
2021年9月26日配信
ライター- 川村法子 2018年2月8日ハートエデュケーションセンター、Pranava Life代表。これまでに不登校、ひきこもり、心身症、アレルギーなどの身体の症状、依存症、DVや小児期の虐待(身体的、精神的、ネグレクト、性的)によるPTSD、関係性の問題、お金や仕事の問題などを、解決へと導いてきた…