前回からの続きです。
要点をまとめると。。。
1)父親=社会
2)つまり、父親のイメージが、私たちの社会のイメージを作っている。
3)そして、父親に対して「落伍者」だとか「どうしようもない、失敗した男」のようなイメージを抱いていると、人生の成功から遠ざかってしまう
ということでした。
逆を言えば
父親が優しくて、寛容で、成功者であれば、子どもも人生の成功に近づける、ということです。
とてもシンプルです。
もちろん、父親だけではなくて、母親の力も大切です。
母親の中にも父性があります。
母親の中の父性が、同じように成功者として存在していて、寛容で、優しく、それでいて、規律を守るように伝える厳しさがあれば、子どもたちは人生の成功へと近づきます。
これは、ちょっと荒っぽい見立てではありますが、
女の子にとっての人生の成功は、父親の在り方とかなり深く関係しています。
そして、男の子の人生の成功は、母親のものとかなり深く関係している、というのは、意外と当たっているのでは?と思うのです。
それは、おそらく、女性という性を生きている女の子にとって支えとなるものが、内なる男性性であり、男性という性を生きる男の子にとって、支えとなるのが、内なる女性性だからではないかなと思うのです。
とは言え、苦しい人生を生きた親をもつ人が「だからこそ自分が成功してやる!」と這い上がるストーリーも聞いたことがあると思います。
とあるコーチング系の資料が伝えていることで、幼少期に貧しさで苦しんだ経験のある成功者は、成功した途端病気になる傾向が高く、幼少期から豊かで、罪悪感なく、成功を手にした人は、成功しても当たり前のように健康でいられるというものです。
苦労して成り上がるって、ある意味ドラマチックでもありますが、やっぱり、私たちの健康を損ねてしまうものなのですね。
「幸せってなんだろう?」
「成功ってなんだろう?」
「私は、それらを、どんな風に感じているのだろう?」
そんな問いを、自分に投げかけてみるとどうでしょう。
父親へのネガティブイメージ、母親へのネガティブイメージを、避けるのではなく、どうしたら許していけるのか。
それは、私たちが、幸せであるために、とても大切なことなんですね。
ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ)

2021年3月27日配信