左足の本音を知る(2021/9/5)

※バックナンバーなので、イベントは全て終了しております
ハートエデュケーションセンターから
川村法子です。

さて、前回からの続きです。

眼精疲労から見えてきた私の防衛。

イメージの中で

両目に塗られていたペンキは
外からは剥がせそうにありません。

だけど、ペンキの奥からは

外が透けて見えていて
私は静かに外側を
気にし続けていたのです。

どう立ち振る舞うべきか
言っていいことと
言ってはいけないこと
周りを混乱させてはいけない

右往左往しているうちに
わたしは、自分の本音をどこか遠くへ
追いやってしまっていたのでしょう。

もう、本音を取り戻していいんだよ
と伝えてみると
ペンキが剥がれて
むき出しの自分が出てきました。

そして、体の症状は
ますますひどくなったのでした。

しばらくその様子を観察していると
左足だけが、麻痺したように
重たいことに気がつきました。

左側は、女性性であり
母性の象徴です。

「私の女性性に
何かが生じていただろうか」と
自分に問いかけてみると
なんだか、寒気がやってきました。

真夏だというのに
ブルブル、ガタガタ震え
私は、布団を被りました。

まるで、熱が出る前のような症状。
眼精疲労と首肩の緊張で
寝ていたのに・・・!?

私は、あきらめずに
左足へ対話を続けました。

すると、忙しなく変化する
症状のノイズの奥に
とある思いが浮上するのを見つけました。

「許せなかった!」

「絶対にあってはいけない!」

「なのに、言えなかった!」

寒さと疲れで
ベッドに横になりながらも
突然、脳内がクリアになり
私の目はぱっちりと開きました。

そして、これまでの一連の経緯が
開いた目の奥に
走馬灯のように映し出されました。

あれこれ、あれこれ、あれこれ・・・

実は、この数ヶ月
あることについて
考えを巡らせてきました。

「絶対に、許せない!」

「私だけじゃないからね、思ってきたのは!」

「だけど、みんな、一斉に口をつぐんできた」

「まるで、何事もなかったかのように」

「そして、私も、集団に飲まれることを選択してきた」

「私は、自分の思いを捨てて、嘘をついてきた」

「感じないように、言わないように」

「そして、一番大切な子どもたちを守って来なかった・・・」

こんな想いとともに
私の母性、そして
女性性の痛みが
脳内に映し出されました。

そして、この本音が湧いてきては
パッチリと開いた目の奥の
クリアな脳内に
吸収されていきました。

ああ、私の女性性は
自分のパワーを恐れて
無力を装い
こうして自分の本音を
閉じ込めてきたのだと思い
私は、自分の左足に
労いの言葉を伝えました。

そうしているうちに
突然、私の内側に
「NOを言おう」
という静かな決断が
やってきました。

興味深かったのは
その時、私の中には
相手に対する怒りや憤りがなく
ただ、シンプルさと爽快さが
広がっていたことです。

この続きは、コミュニティ内の動画
「イーシャの徒然」でも
じっくり語っていきますよ♩
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ではでは、また〜〜♩

ハートエデュケーションセンター 川村法子(イーシャ)

2021年9月5日配信

ライター
  • 川村法子 2018年2月8日川村法子
    ハートエデュケーションセンター、Pranava Life代表。これまでに不登校、ひきこもり、心身症、アレルギーなどの身体の症状、依存症、DVや小児期の虐待(身体的、精神的、ネグレクト、性的)によるPTSD、関係性の問題、お金や仕事の問題などを、解決へと導いてきた…