2020年12月2日 / 最終更新日時 : 2020年12月17日 hecenter サバイバー回復レポート サバイバー回復レポートVol.2<孤独>という病 2020.12.3 ここ最近、しみじみと感じていることがあります。 それは、あれこれセラピーを受けてきたけれど、結局のところ、私の課題は<孤独>だったんだという結論です。 セラピーを受けてきたこの十数年の歩みを、何一つ否
2020年12月1日 / 最終更新日時 : 2020年12月17日 hecenter blog サバイバー回復レポートVol.1 考え方は変えられない 2020.12.2 「考え方を変える」というフレーズをよく耳にします。 ビジネスコンサルでよく使われるコーチングやポジティブシンキングなどの思考法などは、考え方を変えて、現実をよくしようとするやり方です。 これらは、ある
2020年10月23日 / 最終更新日時 : 2020年10月23日 hecenter blog 思い込みとセルフラブ 20.10.23 <思い込み>とは何か 心の世界を渡り歩く時によく使う<思い込み>とは、自分自身を、自分がどんな風に決めているかという<信念>のことを言っているんですね。 通常、<思い込み>という時、そこには「真実じゃな
2020年9月4日 / 最終更新日時 : 2020年10月23日 hecenter blog 小さな準備 2020.9.4 ハートエデュケーションセンターが提供しているインナーチャイルドワークとは、シンプルにいうならば、自分が普段知らず知らずに使っている防衛という戦略を見抜いて、それを落としていく作業のことです。 防衛という
2020年8月20日 / 最終更新日時 : 2020年8月20日 hecenter blog 黄金の鳥は木のかごにいれよ 2020.8.20 ヘンゼルとグレーテルの話に引き続き、童話について語ってみたいと思う。 グリム童話の「黄金の鳥」という物語の中で、一人の王子が、黄金の鳥を捕まえに行き、それを狐が手助けするという場面が描かれている。 狐
2020年8月11日 / 最終更新日時 : 2020年8月11日 hecenter blog 変わりたくない 2020.8.11 たくさんの素晴らしいセラピーが、10年前よりも、確実に広く伝えられていると感じています。 それだけ多くの人が心に目を向け始めたことの表れなのでしょうし、そうせざるを得ない状況に、確かに社会が向かってい
2020年7月28日 / 最終更新日時 : 2020年7月29日 hecenter blog 人を平気で傷つける子には、何が起きているのか? 2020.7.28 人の気持ちに無関心な親と子 子どもの親として、セラピストとして、子どもたちを取り巻く諸問題に関わっていると、傷つき悩みを抱える子どもたちの多くが、人の気持ちを想像できる子たちだと気がつきます。 また、
2020年7月15日 / 最終更新日時 : 2020年7月28日 hecenter blog ヴォイドタイムの過ごし方 2020.7.15void(ヴォイド)という言葉を辞書で検索すると、空虚、空っぽという意味がある。 この言葉を、心のプロセスで利用すると、「気づきや変化の生じない単調な日々」という意味になる。 意識の変容の共に、現実をじ
2020年7月4日 / 最終更新日時 : 2020年7月5日 hecenter blog サバイバーについて考える Vol.8 愛の喪失からの回復のために必要な3つのこと 「子どもたちはひどく扱われても、自分の振る舞いを変えれば事態が変わるという望みにしがみつきます。この非現実的な子どもの願望は、周りの大人達は頼りにならず、有害で制御しきれないものだと諦めないように無理に思い込んだ結果、起
2020年7月3日 / 最終更新日時 : 2020年7月3日 hecenter blog サバイバーについて考える Vol.7 大人の責任を引き受ける子どもたち 「多くのサバイバーは、幼い頃から大人の責任を引き受けさせられる家族で生きてきました。その結果、途中で様々な体験や学ぶ機会を大幅に失って、慌ただしく成長しました。回復は、散逸した断片を拾いながら、自己の失われた部分を取り戻