バイオロジカルな繋がりがあってさえも、自分とは何か相容れないもの/Kさん

Kさんより

今日も、家族学をありがとうございました。

いろいろと今までになく、深く感じとるところがありました。

イーシャが、はじめに「家族システムとは“意識の集合体”」という話しをしたとき、なぜ、自分だけ、原家族の中にいられなくなったのか、の応えが明確に分かったようで、ハッとしました。

原家族全員と、私は交流できない訳ではないのに、実家の集まりにはもういられないと感じるのは、私だけ、今は、その集合体の意識に合わない、“異質な物”、“者”?になったからだ、と思いました。

言語化できないくらい見えない部分で、実家での、風通しの悪い、黒いものも、みんなで白い、と口を合わせる、みたいな意識に、私の無意識でも、意識化できる部分でも、波長を合わせることが出来なくなったからだ、と感じました。

セラピーでのプロセスで、私の無意識も変容し、バイオロジカルな(生態的)繋がりがあってさえも、自分とは何か相容れないものである、と判断できる力、成熟した大人が育ってきてきた結果なのかな、と感じています。

私のプロセスが進んだからこそ、両親と上手くやれるという関係が理想だとは思いますが、今の私のプロセスもとても大事なプロセスなんだ、とも改めて感じました。

「あなたの人生がどんなものであっても、あなたのスペースが、私の中にあります」の言葉は、上の先祖や父には言えますが、まだ私は母に対して引っかかるものがあるな、も感じています。

ただ、「インナーチャイルドはリアルチャイルド」の話しが出たとき、私は私を癒してきたからこそ、自分より年下の次の世代と良質な関係を築けている、信頼してもらっているということを考えると、上の世代のことを癒してきた結果、下の世代に良い影響を与えられていたら、私のプロセスは間違ってはいない、という指標にもなるな、と安堵しました。

原家族や自分に理想を求めるのではなく、どこまでも、ただ真実を探究し、頭を下げられるようになり、そこから、自分の人生を開いていきたい、と改めて思いました。

今日も、たくさんのリアルな経験のシェアも、ありがとうございました。

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