#053 中毒的行動とは
ショッピングやインターネット、仕事、アルコール、タバコ、薬物、掃除や育児、瞑想まで、どんなことでも中毒になりえます。ですが、中毒そのものを否定して、取り上げることは、中毒の根本的治癒にはなりません。なぜなら、中毒は、対応 […]
#052 親愛なる若かりし自分へ
トラウマサバイバーたちが癒しの過程で内側に育てるのは、こんな風に過去の自分に声をかけてくれる成熟した大人の存在です。過去の自分をダメだったとジャッジしたり、過去を捨て去って別の自分になろうとする態度は、気がついているかい […]
#051 情熱なのか?中毒なのか?
情熱なのか、中毒なのかという問いかけは、健全な自我を構築する上で、とても大切。別の表現で「セルフの声なのか、エゴの声なのか?」とも言えるかもしれません。意識的なら、どちらを選択しても、気づきが起きることもあるでしょう。ど […]
#050 癒しと傷の認知
虐待サバイバーの多くは、ポジティブシンキングという事実の歪曲によって、痛みに対処しようとします。「それは起こらなかった」「起こったけど大したことではなかった」「私に起こったのではなく別の誰かに起こった」「起こったけど解決 […]
#049 わたしは母親を救うことができる?
子ども時代のどこかで、母親を助けようとしたことはありますか?それはなぜですか?子ども時代のあなたは、母親をどんな風に見ていましたか?自分が望む方法で親から愛をもらえなかったことで傷ついている子どもたちは、愛をもらうために […]
#048 花が咲くための条件
<あるがままに生きる><自分らしく生きる>という、時代のキーフレーズが、あちこちで叫ばれていますが、自分らしく自己表現する人たちの傍で、何をやっても尻切れとんぼだったり、やりたいことが見つからなかったり、自己表現ができな […]
#047 自分の中のアダルトチャイルドにとって、必要な姿勢
トラウマサバイバーたちは、癒しのプロセスを越えながら、過去の自分のやり方が、孤独による愛獲得のための防衛だったと気がつきます。そんな時、自分の過去の行動を恥じたり、間違いだったと後悔するようなことがあるかも […]
#046 境界線についての宣言
こんな風に、相手に声に出して主張する必要はないのかもしれませんが(笑)もちろん、時には、必要な時もあるかもしれませんね!ここで言いたいのは、つまり、共依存の強い人は、関わりにおいて、必要以上に相手を助けようとしたり、承認 […]
#045 癒しに年齢は関係あるの?
癒しに年齢は関係ありません。過去のトラウマを癒すのに遅すぎることはないのです。ただ、この希望に満ちた真実とともに伝えたいもう一つの事実は、時間が経てば経つほど、防衛も強烈になるということです。保護のないまま体験したショッ […]
#044 家族の中で<厄介者>とされる人
この英文にある、see through(シー・スルー)は、見通すとか、見抜くという意味があるんですね。以下の翻訳を、より正確に表現するならば、家族の中で<厄介者>とされる人たちは、意識的に見抜いているわけじゃなくて、無意 […]