2020.6.11

どれほどの人たちが、自分が愛を恐れているのだと気が付いていられるだろうか。

「愛がすべて!」と叫ぶ人たちは、自らの愛の欠乏感を知っているだろうか。

自己愛の完全性を断言する人たちは、自分自身へのジャッジメントによる内的な痛みに触れているだろうか。

「喜びしか選ばない。」という人は、痛みをないものにしようとしてる自らの逃避と、その奥の恐れに直面しているだろうか。

「愛だけではだめなのです」

という衝撃的な言葉が、ファミリーコンステレーション創始者バート・ヘリンガー(1925 – 2019)の愛の法則―親しい関係での絆と均衡」の中で語られている。


「もし私たちが正直なら、愛だけでは解決できない多くの問題が関係の中にあることを私たちは知っています。それが愛にはできると思うことが幻想です。愛が求める必須条件を満たしたときにだけ、私たちは解決を見つけることができるのです。」

「愛の法則は愛よりも優先し、愛はその制限の中でのみ成長することができます。」

(以上、P42より引用)

「本当は愛が怖い。」

「本当は愛を信じていない。」

そんな自分の恐れにタッチできたときこそ、私たちは、またひとつ愛へ向かう内なる橋をかけることができる。

愛は法則に従って流れ、その中で私たちは成長していく。

なんども読み返したい、とても素晴らしい内容の本です。