私は世界を変えられないけれど、自分が誰だか知っている(2021/9/6)
川村法子です。
さて、前回からの続きです。
眼精疲労と体の疲れから
横になっていた先日。
両目に塗られた
ペンキのイメージから
自分が外との関わりを
拒絶しながらも
しきりに外側を
気にしているのを知りました。
それに気がつき、
ますますひどくなる症状と
その症状の奥にあった
私の女性性の本音。
自分の女性性の
痛みを受け入れながら
労いの言葉をかけ続けました。
すると、シンプルに
私の内側からやってきた
「NOを言う」という決断。
その、静かな決断の後に
今度は、びっしょりと
脂汗をかきはじめました。
喉もカラカラで
まるで、熱が引いていく時のよう。
熱なんて、なかったのに!
夫が様子を見にきてくれたので
水を持ってきてもらいました。
ここまでで
ほんの1、2時間の出来事です。
私の体は、
寒くなったり、暑くなったりと
忙しく症状を変えていきました。
そして、気がつくと
左足の違和感が
すっかりなくなっているのに
気がつきました。
体も軽くて
眼精疲労もありません。
驚きながらも、ホッとして
私は、その後、
30分くらい眠りました。
目を覚ますと
予定していた講座の30分前。
私は、すっきりとベッドから起きて
軽くシャワーを浴びました。
体は朝よりも軽く、爽快で
意識もとてもクリアです。
お腹も空いていたので
軽く食事をとりました。
そして、このNOという出来事を
一緒に体験してきていた夫に
生じたことを話しました。
夫は静かに話を聞きながら
「で、言うの?」
と、私に尋ねました。
すると、私の内側に
「もはや、言っても言わなくても
どっちでもいい
私は、自分の本音を
取り戻したのだ」
そんな自信に満ちた言葉が
湧き上がってきました。
そして、この状態で
生じることに身を任せようと
静かに納得し
それを夫に伝えました。
その後、すっきりとした状態で
私は、予定していた講座
インナーチャイルドミーティングを行い
体の症状と対話する方法を
参加者さんたちと
実践していきました。
気づきに満ちた
とても繊細で豊かな時間。
シェアして、
シェアを受け取って
双方向にエネルギーが流れ
静かな癒しの時間が
過ぎていきました。
そして翌日
すっかり前日のことなど
忘れていたオメデタイ私に
自然に、NOを伝えるチャンスが
巡ってきたのでした〜〜♩
頑張ってDoingするわけでもなく
相手をコントロールするわけでもなく
すっと、場が開かれたのです。
この天の采配には
感服するばかり。。。
私が図ってできることなど
なにもないのかもしれないと
思わざるを得ません。
私は、相手の前に
すっと進み、相手の目を見て
静かに、丁寧に
はっきりと、NOを伝えました。
自分の嘘に気がついていない人たちは
自分の本音がわからないので
焦り出し、嘘を重ねます。
その人も、慌て出し
感情をあらわにして
自分でも嘘だと気がついてない嘘を
並べ立て、言い訳をし始めました。
それでも、私は
静かに相手の目を
見つめていました。
不思議だったのは
図らずしも
私と同じ思いを持っていた
何人もの人たちが
それを目撃していたことです。
相手の言い訳と嘘と矛盾が
公の場で、明らかになったのです。
その場にいた他の人が
なにを考えていたかはわかりません。
推測する必要すらないことです。
ただ、事実が明るみに出たこと
それだけで、十分だったと思っています。
私は、それ以上
本音を隠したり
相手に憤る必要はなくなり
NOはNOだと言いながらも
笑顔でいられることで
心も体もすっかり楽になりました。
自分の本音はそのままに
ただ、呼吸をしているだけ。
こんなにも楽なことって
あるんですね!
私は、相手を直接的には
変えられていませんし
もしかしたら、私の本音は
相手の傷ついた自我を
怯えさせたかもしれません。
だけど、相手の反応と
私の本音はなにも関わりがありません。
「私は世界を変えられないけれど
自分が誰だか知っている」
私の中心には
この言葉が響いていて
今この瞬間
自分の居場所を感じていられるのです。
自分を感じるには
獲得ホルモンドーパミン優位を脱して
今ここホルモンを
優位にしていく必要があります。
コミュニティ内でシェアされている
「H&N瞑想」は、まさに
ドーパミン優位を脱するために瞑想です。
オンラインコミュニティ
「ハートランゲージ&ME」では
14種類のコンテンツ
50以上の動画配信
月7回以上のライブ参加クラスが体験できますよ。
https://hearteducation.center/
月初の参加をお勧めします♩
ではでは、また〜〜♩
PS:次は「コンシャスネス」について
書いてみたいと思います。
2021年9月6日配信
ライター- 川村法子 2018年2月8日ハートエデュケーションセンター、Pranava Life代表。これまでに不登校、ひきこもり、心身症、アレルギーなどの身体の症状、依存症、DVや小児期の虐待(身体的、精神的、ネグレクト、性的)によるPTSD、関係性の問題、お金や仕事の問題などを、解決へと導いてきた…