幸せはスタートライン

2020.5.26

幸せであること。

喜ぶこと。

楽しいこと。

豊かであること。

安心していられること。

リラックスしていること。

そのどれもが、手に入れるために躍起になるような特別なものではなくて、人が持っている当然の資質であり権利であり、そのまま自分の内側にあっていいものだって、自分にゆるせるだろうか。

それとも、私たちは、遠くにあるそれらを追い求めて頑張らなくてはいけなくて、現実は辛いものであることが、当然なんだろうか。

もし、そうであったなら、どれだけ体裁のよいDoing(行動)をしていたとしても、その奥にあるBe(在り方)は、痛みと苦しみに支配されているだろう。

喜びというBeからDoするとき、私たちは周囲と愛を分かち合って、ハートでコミュニケーションしていくことができる。

その満たされた感覚は当然あっていいもので、それを人生の隅々にまで感じられた時に、ようやく魂のミッションがスタートする。

関係性の充実、自分自身の幸せと喜び、豊かさ、家族や友との愛による関わりは、魂のミッションを生きる人たちにとって、基本となるBeだってことをわかっていたい。

私たちはどこまでも幸せであっていい。

喜んでいい。

豊かでいい。

ライター
  • 川村法子 2018年2月8日川村法子
    ハートエデュケーションセンター、Pranava Life代表。これまでに不登校、ひきこもり、心身症、アレルギーなどの身体の症状、依存症、DVや小児期の虐待(身体的、精神的、ネグレクト、性的)によるPTSD、関係性の問題、お金や仕事の問題などを、解決へと導いてきた…