#027 娘が母に渡す最高のギフト

子どもたちは、傷ついていればいるほど、親を助けようとします。愛されたいけど愛されないという痛みが、親を助けることで親から愛をもらおうとするパターンを、子どもたちの中に作り出してしまうのです。ですから「残念ながら、あなたは親を助けることはできません。」という事実を受け止めることは、一生懸命を親を助けてきた子どもにとっては過酷です。だからといって、「親を助けてきたなんてバカなことしたのね。」じゃなくて、成熟した親として内なるその子の必死の思いに寄り添ってください。そして、希望も忘れずに。親を助けることはできないけど、自分を助けることはできます。子どもとしての唯一の親孝行は、自分の命をめいいっぱい輝かせること。過去に親から欲しい形で愛をもらうことができなかったのは残念なことでした。でも、私たちは両親を愛することができます。私たちは両親の子どもでいられます。あなたはあなたを一番大切にしていますか。

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