Sさん(40代・女性・神奈川県)より

まるで別の世界に来たみたいです。
霧が晴れたように見るもの全てがリアルに感じられ、人生に深くかかわっている感じがします。

今だからわかることですが、今までの私は人生を「こなして」きた。
どうして生きなければならないのかわからず、でも生まれ出たからには生きなければならない。
これから先の長い長い人生を前にして、何もしなければあまりにも退屈すぎるので、ひまつぶし方法を考えては実行してきた感じです。

その場が乗り切れればいい。ただただ横滑り。
だから日常以外のものに目を向け、インパクトのあるものを選んで、違ったらまた次。。。
そんな繰り返しだった。

根無し草みたいでした。

そしていつもエネルギーが枯渇していました。
スマホのバッテリーが消耗し、本来の10%しか充電できなくなっているような。
その10%でフル回転して、すぐバッテリーがなくなり、疲弊して落ち込んで。

それが、ワークのあと胃腸炎になって、びっくりするくらいお腹のものが出て行ったあと、充電を妨げていた90%の要因がなくなったかのように、体じゅうにエネルギーがみなぎったんです!

一番変化が感じられたのは、日常生活でした。
いままでは冷蔵庫の中を確認せず、晩ごはんを作るのも面倒に感じながら義務のように買い物してご飯を作ってきたんです。
それが、お金を管理することに意識が向くようになり、メニューも冷蔵庫の食材を工夫して使うようになりました。

だんながお休みの日、ソファーでごろごろしながらテレビを見ている。私はとなりのキッチンで鼻歌歌いながら料理を作る。
ふと、「ああ、これが本当の人生と呼ぶべきものだ」と思ったんです。

いままで思ってきた「何か特別なこと」じゃなく、「日常」が人生だと感じたんです。
幸せが湧き上がってくるのを感じました。
お料理が楽しく感じたのは初めてかもしれません。
お料理好きの奥さんってこんな風に感じていたんだなぁー!ってやっとわかった気がします。

ワークで愛のルーツを辿ってもらえたことは大きなギフトでした。
私も愛を受け取れる道の上にいたのだと知って、暗闇にひとすじの光が差し込んだみたいでした。

「世話される子と世話する子」に出てきた「成長の3ステップ」で
最初のステップ「適切な世話(愛情・共感)を受ける」は満たされてこなかったと思ったけれど、
それを受け取ることができたのだと思います。

心にどっしりとした「生存の安全」を感じています。
それが日常の生活に根を降ろした要因だったのかなと思います。

すばらしいワークをほんとうにありがとう。